ホーム 芸能ニュース・ゴシップ MLBサイ・ヤング賞2026最新予想!投票基準・歴代最多7回記録と大谷翔平を徹底解説

MLBサイ・ヤング賞2026最新予想!投票基準・歴代最多7回記録と大谷翔平を徹底解説

咲宮 凛 咲宮 凛 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

MLBのサイ・ヤング賞は、アメリカンリーグ(ア・リーグ)とナショナルリーグ(ナ・リーグ)で、それぞれ最も優れた投球を見せた投手に贈られる年間最高峰の個人賞です。2026年シーズンは、ア・リーグのカム・シュリットラー、ナ・リーグのジェイコブ・ミジオロウスキーが有力候補として浮上。防御率、奪三振、投球回、WARなど、投手の価値を測る指標が受賞争いを左右しています。

2026年10月23日時点では、BBWAA(全米野球記者協会)による公式の受賞結果はまだ発表されていません。そこで、MLB.comの最新専門家投票、レギュラーシーズンの最終成績、歴代受賞記録をもとに、サイ・ヤング賞の仕組みから受賞予想、日本人投手の評価、MVPとの違いまで詳しく解説します。

【まず基本】MLBサイ・ヤング賞とは?MVPとの違いも整理

mlbサイヤング賞

サイ・ヤング賞(Cy Young Award)は、メジャーリーグのレギュラーシーズンを通じて優れた投球成績を残した投手を表彰する賞です。賞の名称は、通算511勝という歴史的な記録を持つ伝説的投手サイ・ヤングに由来します。

賞が創設されたのは1956年です。1966年まではMLB全体で1人が選ばれていましたが、1967年からはア・リーグとナ・リーグでそれぞれ1人を選出する現在の方式になりました。そのため、現在は毎年2人の受賞者が誕生します。

選考で重視されるのは、単純な勝利数だけではありません。失点をどれだけ抑えたか、打者をどれだけ三振に取ったか、どれほど長いイニングを投げたか、守備や球場の条件を考慮しても高い価値を示したかなど、複数の要素が比較されます。

サイ・ヤング賞とMVPは何が違う?

サイ・ヤング賞とMVPの最大の違いは、評価対象です。サイ・ヤング賞は投手としての実績を中心に評価する一方、MVPは野手・投手を問わず、チームに対する総合的な貢献度を評価します。

たとえば、優れた先発投手が防御率や奪三振でリーグを圧倒すれば、サイ・ヤング賞の有力候補になります。一方、打撃成績、守備、走塁などを通じてチームに大きく貢献した野手はMVPの候補になります。投手がMVPを受賞することも可能で、両賞を同じ年に獲得するケースもあります。

代表例がロジャー・クレメンスです。1986年にア・リーグのサイ・ヤング賞とMVPを同時受賞しました。MLB.comの歴代記録紹介によると、両賞を獲得した投手は歴史上でも限られた存在です。

大谷翔平のような二刀流選手を評価するときにも、この区別が重要です。打者としての本塁打や出塁能力はMVP評価に直結しますが、サイ・ヤング賞では投手としての登板数、投球回、防御率、奪三振などが中心になります。

【選考の裏側】BBWAA投票の仕組みとWAR・防御率の読み方

サイ・ヤング賞の選考を担当するのは、全米野球記者協会(BBWAA)です。BBWAAの投票FAQによれば、各リーグの賞には原則として30人の記者が投票します。各MLB都市の担当記者から選ばれた投票者が、所属リーグの候補者を順位づけします。

投票は1位だけで決まるわけではない

サイ・ヤング賞の公式投票では、各記者が候補者を1位から5位まで選びます。順位ごとに点数が与えられ、合計得点が最も高い投手が受賞します。

  • 1位:7ポイント
  • 2位:4ポイント
  • 3位:3ポイント
  • 4位:2ポイント
  • 5位:1ポイント

この方式では、1位票の数が大きな意味を持つ一方、複数の記者から安定して上位に評価されることも重要です。圧倒的な1位票を集める投手と、1位票は少なくても2位・3位票を幅広く集める投手では、最終的な得点の差が小さくなる場合があります。

また、投票はポストシーズン開幕前に行われます。ワールドシリーズでの好投やプレーオフの勝利数は、サイ・ヤング賞の公式投票に直接加算されません。評価の対象はあくまでレギュラーシーズンです。

防御率・WHIP・FIP・WARはどう使い分ける?

受賞予想を読み解くうえで、まず押さえたいのが基本指標です。

  • 防御率(ERA):9イニング当たりの自責点。低いほど失点を抑えている。
  • 奪三振(K):打者を三振に取った数。投手自身の支配力を示す重要な指標。
  • 投球回(IP):シーズンを通じてどれだけ多くのアウトを取ったかを示す。長い回を投げる能力や稼働量を評価できる。
  • WHIP:1イニング当たりに許した安打と四球の合計。走者を出さない能力を測る。
  • FIP:主に奪三振、四球、死球、本塁打を使って投手の内容を評価する指標。守備の影響をある程度切り離して考えられる。
  • WAR:控え選手などの代替水準と比較し、チームにどれほどの勝利価値をもたらしたかを推計する指標。

特に注意したいのがWARです。FanGraphsのfWARは投手の評価にFIPを重視する一方、Baseball-ReferenceのbWARは失点抑止などを異なる方法で評価します。同じ投手でも数値が一致するとは限りません。

WARは選考の公式計算式ではありません。防御率が低い投手と、投球回が多くWARも高い投手が競った場合、どちらを高く評価するかは記者の判断に委ねられます。数字を1つだけ見て受賞者を断定するのは危険です。

【2026年最新】ア・リーグの受賞候補はシュリットラーとシースが軸

2026年のア・リーグでは、ニューヨーク・ヤンキースのカム・シュリットラーと、トロント・ブルージェイズのディラン・シースが有力候補として注目されました。

MLB.comが2026年9月15日に公開した最終専門家投票では、シュリットラーが32人全員から1位票を獲得して160ポイントで首位。シースが126ポイントで続き、パーカー・メシック、ドリュー・ラスムッセン、ソニー・グレイが後を追いました。このランキングはメディアの専門家による予想であり、BBWAAの公式投票結果とは異なります。

カム・シュリットラー:防御率1点台と奪三振239が強み

シュリットラーは2026年のレギュラーシーズンを14勝6敗、防御率1.95、193回2/3、239奪三振、WHIP0.92で終えました。防御率1点台を維持しながら200回近い投球回を積み上げた点は、受賞を考えるうえで大きな強みです。

MLB.comのシーズン終盤の記事では、シュリットラーが最後の9先発で54イニングを投げ、防御率1.17を記録したことも紹介されています。シーズンの最終盤まで好調を維持したことが、専門家投票での高い評価につながりました。

ディラン・シース:三振を奪う能力と安定した失点抑止

シースは11勝6敗、防御率2.40、169イニング、239奪三振、WHIP1.10でシーズンを終えました。シュリットラーと同じ239奪三振を記録し、三振を奪う能力ではリーグ屈指の数字を残しています。

一方、投球回、防御率、WHIPではシュリットラーが優位です。シースは奪三振の多さを武器に対抗できますが、最終的な受賞予想では、シュリットラーの防御率1.95と長い投球回が評価を押し上げる材料になります。

ア・リーグの主要候補を成績で比較

次の表は、2026年のレギュラーシーズン最終成績と、MLB.comが9月15日に発表した専門家投票での順位を整理したものです。投票順位は公式の受賞順位ではなく、シーズン終盤に公表された予想ランキングを示しています。

リーグ 投手 勝敗 防御率 投球回 奪三振 WHIP 専門家投票順位
ア・リーグ カム・シュリットラー 14勝6敗 1.95 193.2 239 0.92 1位
ア・リーグ ディラン・シース 11勝6敗 2.40 169.0 239 1.10 2位
ナ・リーグ ジェイコブ・ミジオロウスキー 16勝5敗 1.80 174.2 252 0.80 1位
ナ・リーグ クリス・セール 14勝9敗 2.16 162.2 200 0.98 2位
ナ・リーグ クリストファー・サンチェス 18勝7敗 2.91 207.0 231 1.20 3位
ナ・リーグ ヘスス・ルザルド 14勝5敗 2.86 179.2 221 1.07 4位
ナ・リーグ 山本由伸 14勝9敗 2.53 185.0 182 0.87 5位
ナ・リーグ 大谷翔平 8勝2敗 1.79 85.2 95 0.95 上位5人外

成績出典:MLB.comの選手別公式成績ページ。投票順位はMLB.comの2026年9月15日付最終専門家投票。大谷翔平は比較のため掲載しており、同投票の上位5人には含まれていません。

【2026年最新】ナ・リーグはミジオロウスキーが先行、山本由伸と大谷翔平の評価は?

ナ・リーグの争いでは、ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーが先頭に立ちました。2026年9月15日のMLB.com専門家投票では、32人全員から1位票を獲得。シーズン終盤の投票で圧倒的な支持を集めています。

ジェイコブ・ミジオロウスキー:防御率1.80、奪三振252

ミジオロウスキーの最終成績は16勝5敗、防御率1.80、174回2/3、252奪三振、WHIP0.80です。防御率とWHIPの低さに加え、リーグを代表する奪三振数を記録したことが、受賞予想の中心に位置する理由です。

MLB.comの9月11日付分析記事では、ミジオロウスキーがシーズン途中までに100マイル以上の球速を記録した球を1,010球投じたことが紹介されました。これは同記事が扱った計測時点で、他の先発投手を大きく上回る数字でした。圧倒的な球速と三振を奪う能力が、2026年の大きな特徴です。

ただし、投球回では207回を投げたクリストファー・サンチェスに及びません。サンチェスは18勝7敗、防御率2.91、231奪三振を記録し、シーズンを通じた稼働量と勝利数で強みを示しました。ミジオロウスキーの防御率とWHIPを評価するか、サンチェスの投球回やWARを評価するかが、投票での重要な比較点になります。

クリス・セールとヘスス・ルザルドも対抗馬

アトランタ・ブレーブスのクリス・セールは、14勝9敗、防御率2.16、162回2/3、200奪三振、WHIP0.98でシーズンを終えました。2024年のサイ・ヤング賞受賞者でもあり、実績と安定感の両面で高い評価を得ています。

フィラデルフィア・フィリーズのヘスス・ルザルドは14勝5敗、防御率2.86、179回2/3、221奪三振。投球回と奪三振を積み重ねたことに加え、シーズン後半の好調も注目されました。

9月15日の専門家投票では、セールが2位、サンチェスが3位、ルザルドが4位でした。投票はシーズン途中の成績だけでなく、その後の見通しも加味する形式だったため、実際のBBWAA投票とは評価時点も方法も異なります。

山本由伸:投球回185回とWHIP0.87が評価材料

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は、2026年のレギュラーシーズンを14勝9敗、防御率2.53、185イニング、182奪三振、WHIP0.87で終えました。WHIP0.87は、1イニング当たりに許す安打と四球が少なかったことを示す数字です。

山本の強みは、単に防御率が低いことだけではありません。185イニングを投げながら走者を出す頻度を抑え、シーズンを通して先発投手としての役割を果たしました。MLB.comの9月15日付専門家投票では、ナ・リーグの5位に入っています。

一方で、ミジオロウスキーは防御率1.80、252奪三振、WHIP0.80と、複数の主要指標で優位に立ちました。山本が受賞するためには、投球回と安定性だけでなく、支配力を示す指標でも対抗馬と比較される必要があります。

大谷翔平:防御率1.79でも投球回が少ない理由

大谷翔平は2026年の投手成績で8勝2敗、防御率1.79、85回2/3、95奪三振、WHIP0.95を記録しました。防御率だけを見れば、サイ・ヤング賞の候補に挙げたくなる数字です。

しかし、主要候補との比較では投球回の差が大きくなります。ミジオロウスキーの174回2/3、山本の185回に対して、大谷は85回2/3でした。投手としての成績が優秀でも、1シーズンで残した実績の総量という観点では、フルシーズンを投げた先発投手が有利になりやすい構造があります。

なお、サイ・ヤング賞には、投球回数だけで受賞資格を機械的に決める公式ルールはありません。大谷の85回2/3が自動的な失格条件になるわけではなく、投票者が投球内容と稼働量をどう評価するかが問題になります。ただし、2026年の主要な専門家投票では上位5人に入っておらず、受賞レースの本命と位置づけるのは難しい状況です。

大谷を評価する際は、打者としての貢献と投手としての貢献を混同しないことが大切です。打者としての価値を含めたMVP争いと、投手成績を中心に判断するサイ・ヤング賞争いでは、評価の基準が異なります。

【歴代受賞者】ロジャー・クレメンス7回の記録と直近10年の受賞者一覧

サイ・ヤング賞の歴史を振り返ると、複数回受賞した投手は限られています。MLB.comとBaseball-Referenceの歴代記録によると、最多受賞者はロジャー・クレメンスの7回。ランディ・ジョンソンが5回で続き、グレッグ・マダックスとスティーブ・カールトンが4回で並びます。

歴代最多受賞者ランキング
  • 1位:ロジャー・クレメンス(7回) — 1986、1987、1991、1997、1998、2001、2004年。
  • 2位:ランディ・ジョンソン(5回) — 1995、1999、2000、2001、2002年。
  • 3位タイ:グレッグ・マダックス(4回) — 1992〜1995年に4年連続受賞。
  • 3位タイ:スティーブ・カールトン(4回) — 1972、1977、1980、1982年。
  • 次点グループ:3回受賞 — クレイトン・カーショウ、マックス・シャーザー、ジャスティン・バーランダー、ペドロ・マルティネス、トム・シーバー、ジム・パーマー、サンディー・コーファックスなど。

クレメンスの記録が際立つのは、ア・リーグとナ・リーグの両方で受賞した点です。レッドソックス、ブルージェイズ、ヤンキース、アストロズの4球団で実績を残し、1986年の初受賞から2004年の最後の受賞まで18年にわたって最高水準の投球を示しました。

また、クレメンスは1986〜1987年と1997〜1998年に連続受賞しています。ランディ・ジョンソンも1999〜2002年に4年連続で受賞しました。単年の好成績だけでなく、複数年にわたりリーグ最高クラスの投手であり続けることの難しさが、この記録から読み取れます。

直近10年のサイ・ヤング賞受賞者一覧
  • 2025年:ア・リーグ=タリク・スクーバル、ナ・リーグ=ポール・スキーンズ。
  • 2024年:ア・リーグ=タリク・スクーバル、ナ・リーグ=クリス・セール。
  • 2023年:ア・リーグ=ゲリット・コール、ナ・リーグ=ブレイク・スネル。
  • 2022年:ア・リーグ=ジャスティン・バーランダー、ナ・リーグ=サンディー・アルカンタラ。
  • 2021年:ア・リーグ=ロビー・レイ、ナ・リーグ=コービン・バーンズ。
  • 2020年:ア・リーグ=シェーン・ビーバー、ナ・リーグ=トレバー・バウアー。
  • 2019年:ア・リーグ=ジャスティン・バーランダー、ナ・リーグ=ジェイコブ・デグロム。
  • 2018年:ア・リーグ=ブレイク・スネル、ナ・リーグ=ジェイコブ・デグロム。
  • 2017年:ア・リーグ=コーリー・クルーバー、ナ・リーグ=マックス・シャーザー。
  • 2016年:ア・リーグ=リック・ポーセロ、ナ・リーグ=マックス・シャーザー。

この10年の受賞者を見ても、スクーバルやデグロムのように複数回受賞する投手がいる一方、スキーンズのように若くして最高賞に到達する投手もいます。2026年は、シュリットラーとミジオロウスキーが初受賞を果たすかどうかも注目点です。

2025年の選考結果から見える評価の傾向

2025年は、ア・リーグでスクーバルが26票の1位票を獲得し、ナ・リーグではスキーンズが30票すべての1位票を獲得して受賞しました。MLB.comの発表によれば、スクーバルは防御率2.21、241奪三振、195回1/3を記録。スキーンズは防御率1.97、216奪三振、187回2/3を記録しました。

スキーンズは10勝10敗という勝敗だけを見ると圧倒的な数字には見えません。しかし、防御率1.97、WHIP0.95、優れた失点抑止能力などが評価され、満票受賞につながりました。勝敗だけでは投手の価値を正しく判断できないことを示す事例です。

なお、2026年のBBWAAによる公式受賞者の発表予定日は11月11日です。10月23日時点では、公式投票の最終結果はまだ公表されていません。公開されている専門家投票を、公式の受賞順位と取り違えないことが大切です。

【プロの結論】サイ・ヤング賞の受賞予想を見極める5つの判断基準

2026年の受賞レースを読み解くうえで、最も大切なのは「どの数字を優先するか」を明確にすることです。防御率の低さだけを比較する方法では、投球回や奪三振、守備の影響などを十分に捉えられません。

1. 防御率とWHIPで失点抑止力を見る

防御率は投手が自責点をどれだけ抑えたかを示し、WHIPは安打と四球によって走者を出す頻度を示します。シュリットラーの防御率1.95、ミジオロウスキーの防御率1.80とWHIP0.80は、両リーグの本命を判断するうえで強い材料です。

2. 投球回でシーズン全体の貢献を見る

先発投手は、1試合の好投だけでなく、シーズンを通してローテーションを守り、アウトを積み重ねることも求められます。山本の185イニングやサンチェスの207イニングは、シーズン全体の貢献を説明する材料になります。投球回が少ない投手は、優れた防御率を残していても、通年の価値をどう評価するかが議論になります。

3. 奪三振とFIPで投手自身の能力を見る

奪三振が多い投手は、打球が野手の守備範囲に飛ぶことに頼らず、自分の投球でアウトを取れる強みがあります。FIPは奪三振、四球、死球、本塁打などから投手の内容を評価するため、防御率との比較にも役立ちます。ただし、FIPだけで受賞が決まるわけではありません。

4. WARは算出方法を確認して比較する

FanGraphsのfWARとBaseball-ReferenceのbWARは、投手の貢献を評価する方法が異なります。異なるサイトのWARをそのまま同じ物差しとして扱うのではなく、どの算出方法なのかを確認してから比較することが必要です。WARは、防御率や投球回だけでは見えにくい貢献を補足するための指標として使うのが適切です。

5. 公式投票とメディア予想を区別する

MLB.comの専門家投票は、受賞レースの勢いを把握するのに役立ちます。しかし、公式のBBWAA投票とは投票者も集計方法も異なります。2026年のMLB.com最終専門家投票では、各リーグの候補者を5位まで順位づけし、5・4・3・2・1ポイントで集計しました。一方、BBWAAの公式投票は7・4・3・2・1ポイントです。

また、サイ・ヤング賞の公式投票はポストシーズン開幕前に行われるため、プレーオフでの活躍をそのまま受賞予想に加えることはできません。レギュラーシーズンの数字と投票時点の公開情報を分けて考えることが、予想の精度を高める近道です。

2026年の予想では、ア・リーグはシュリットラー、ナ・リーグはミジオロウスキーが先行しています。ただし、これは公開された専門家投票に基づく予想であり、最終的な受賞者を保証するものではありません。投球回やWARを重視する記者がどの程度いるかによって、対抗馬の評価が変わる余地はあります。

【MLBサイ・ヤング賞】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:サイ・ヤング賞は誰が選びますか?
A1:全米野球記者協会(BBWAA)の記者が投票します。各リーグで原則30人が候補者を1位から5位まで順位づけし、順位に応じたポイントの合計で受賞者が決まります。

Q2:サイ・ヤング賞の歴代最多受賞者は誰ですか?
A2:ロジャー・クレメンスが通算7回で歴代最多です。1986、1987、1991、1997、1998、2001、2004年に受賞しました。2位はランディ・ジョンソンの5回です。

Q3:2026年のサイ・ヤング賞の本命は誰ですか?
A3:2026年9月15日付のMLB.com最終専門家投票では、ア・リーグはカム・シュリットラー、ナ・リーグはジェイコブ・ミジオロウスキーが首位でした。ただし、これは公式のBBWAA投票結果ではありません。

Q4:大谷翔平は2026年にサイ・ヤング賞を受賞できますか?
A4:投球成績だけを見ると、防御率1.79は非常に優れています。一方、投球回は85回2/3で、主要候補の約160〜207イニングを下回りました。公式な投球回数の受賞資格制限はありませんが、投球回とシーズン全体の貢献度をどう評価するかが課題です。

Q5:山本由伸は2026年のサイ・ヤング賞候補ですか?
A5:山本は14勝9敗、防御率2.53、185イニング、182奪三振、WHIP0.87を記録しました。MLB.comの9月15日付専門家投票ではナ・リーグ5位に入りました。投球回と安定性は強みですが、ミジオロウスキーなど上位候補との比較が焦点です。

Q6:MVPとサイ・ヤング賞を同時に受賞することはできますか?
A6:可能です。サイ・ヤング賞は投手としての実績、MVPは選手としての総合的な貢献を評価します。ロジャー・クレメンスは1986年に両賞を同時受賞しました。

MLBのサイ・ヤング賞は、単純な勝利数や防御率だけで決まる賞ではありません。投球回、奪三振、WHIP、FIP、WARなどを総合的に比較し、BBWAAの記者が投票によって受賞者を選びます。

2026年のレースでは、ア・リーグのカム・シュリットラーとナ・リーグのジェイコブ・ミジオロウスキーが、MLB.comの最終専門家投票で首位に立ちました。山本由伸は185イニングとWHIP0.87、大谷翔平は防御率1.79という特徴的な成績を残しましたが、投球回や他の候補との比較によって評価は分かれます。

歴代記録では、ロジャー・クレメンスの7回受賞が依然として最高記録です。2026年の受賞結果を見届ける際は、専門家による予想とBBWAAの公式投票を区別し、投手のシーズン全体の価値に注目することが大切です。公式発表は2026年11月11日に予定されており、どの投手がリーグ最高の評価を獲得するかが注目されます。

同じカテゴリの記事

咲宮 凛
SEOスペシャリスト 咲宮 凛
プロフィールを見る →

アイドルグループやアーティストの活動を追うライター。公式サイト・公式SNS・音楽配信のクレジットを照合し、卒業や加入などの発表は必ず一次情報の日付とともに記録します。

おすすめの関連記事